予備校/塾講師/家庭教師のアルバイトは難しい？未経験/初心者でもOK？責任が重い？

投稿日：2018年12月27日更新日：2021年7月10日

予備校/塾講師/家庭教師のアルバイトは難しい？

勉強に関するアルバイトをしたいと思っても、講師という職業は少し難しいイメージがありますよね。

受験に関する指導であれば、責任が大きいのも間違いありません。

実際に塾講師としてアルバイトをした私が、経験談を皆さんにお伝えしていきましょう。

塾講師や家庭教師のアルバイトは、採用してもらえれば誰でもできます。

大学生の方がアルバイトをしているケースがとても多いですね。

塾講師と家庭教師で言えば、塾講師の方が初心者に向いていると言えるでしょう。

と言うのも家庭教師は自分一人で家庭に行って指導しなければいけないので、誰かに助けを求めるというのが難しいです。

一方で塾講師の場合は、他の講師や社員の方に助けを求められるので、何かあっても安心ですね。

塾講師の指導の形態として、集団指導と個別指導に分かれます。

集団指導は学校の授業のように、先生が1人に対して生徒がたくさんいる形です。

個別指導は1人の先生に対して、多くても3人の生徒と言うケースが多いです。

集団指導の場合は時給が高い分、授業の準備も大変ですし、トークのスキルも必要になってきます。

塾講師のアルバイトをしたことが無い人には、個別指導のアルバイトがおすすめです。

たしかに講師のアルバイトは、生徒の成績を左右するので責任は重いです。

成績が上がらなければ、講師の変更依頼をされてしまう事もあるかもしれません。

それでも一番大きな責任を取るのは会社側です。

成績を上げることができなければ、それは採用した会社の人選やカリキュラム、研修等に問題があると言えるでしょう。

1人のアルバイトの方が、そこまで大きな責任を背負う必要はありません。

全力で指導するのは当たり前のことですが、それで結果が出なかったからと言って何か大変な責任を取られることはないわけです。

受験と言う性質上、結果が現れることは約束できませんし、生徒もそれを了承したうえで契約書にサインをして入会しているでしょうし。

講師として働いてみたければ、まずはやってみると良いと思います。

講師1人1人に違った経験がありますから、あなたにしか伝えられないこともたくさんあるはずです。

全力で指導をするのは当然ですが、一方で責任を感じすぎずに指導していきましょう。