塾講師/予備校講師の正社員は楽しい？やりがいはある？新卒の志望動機は？

投稿日：2018年8月4日更新日：2021年7月10日

塾講師/予備校講師の正社員のリアルな体験談

塾講師/予備校講師の正社員は楽しい

予備校の講師に正社員として就職すると、どんな生活が待っているのでしょうか。

予備校の3人の講師の方に色々とお話をお聞きして、経験をお聞きしてきました。

リアルな予備校の講師の体験談をお伝えしていきましょう。

予備校の講師と言う仕事にはみんな満足していました。

というのも受験生を指導するということに、大きなやりがいを感じられるからです。

受験期と言う大事な時期に生徒と向き合い、自分の指導で生徒の人生が大きく左右される可能性があります。

生徒が落ちてしまったときは心の底から悲しいでしょうが、合格したときには自分のことのように嬉しい気分になるはずです。

受験が終われば生徒からも保護者の方からもお礼を言われることもあり、とても大きな役割を担っていると言えるでしょう。

やりがいは大きい一方で、プレッシャーもまた大きいようです。

生徒の成績が上がらなければ、上司や保護者の方から注意を受けることも。

こちらは一生懸命に教えようとしても、生徒がやる気を出してくれないこともあるでしょう。

また授業の準備や授業後の質問の対応などで、残業はとても多い傾向にあります。

忙しい時期は毎日のように終電で帰っていたという方もいらっしゃいました。

毎日が楽しいことばかりかと言うと、そんなわけではないようです。

ただ指導すること自体が楽しいと感じる方には、天職ともいえるでしょう。

人に教えている時間は体感時間が短く感じることが多いですし、指導を楽しめればあっという間に1日が過ぎていくはずです。

予備校の講師の志望動機は、できる限り大きな夢を伝えることが大切でしょう。

・将来的に有名な講師になって、日本の教育の水準を上げたい

・自分の指導法を磨き上げて、日本中に浸透させたい

などなど。

「この人は情熱があるな」と思ってもらえるよう、思いを伝えてください。

学生時代に予備校でアルバイトをした経験がある方は、その時のエピソードを交えて話すと良いですね。

アルバイトをしていた時に感じた楽しさややりがいなどを伝えれば、共感してもらえるでしょう。

予備校の講師は楽しいことばかりではなく、大変なことも山ほどあります。

しかしその中にも大きな責任とやりがいがある仕事で、人の人生を大きく好転させられる可能性もあります。

軽い気持ちで務まるような仕事ではありませんが、教育に対して強い情熱がある方にはとてもおすすめな仕事と言えるでしょう。